トップボウをつけるのだ |
すっかり秋になってオープンが気持ちいい今日この頃。 フルオープンで走るのも気持ちがイイものですが、突然の雨には閉口です。
FRPのキャノピーってバンボディと同じ感覚なので、普段は使い勝手が良くて調子いいのですが、オープンにしちゃうと家に置いてこないといけません。
でも、せっかくミリタリージープなのですから、やっぱりこんなふうに(右写真)して、雨の日もお洒落に走行したいです(笑)。
この幌骨はトップボウと呼ばれるモノで、軍用幌のためにあります。普通のジープには装備されていません。最大の利点はワンタッチで取り付け可能という点です。
M38ジープとか、自衛隊のJ54Aにもついていました。 |
サンプルです(笑)。ヤフ○クで購入した1/43のMB。Hongwell製のカララマシリーズです。980円だったかな。 |
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私のJA11はM38モドキなので、トップボウブラケットも一応装備しています。
本物のM38用のトップボウはリプレイス品で入手は可能ですが、問題は車幅でした。
元車がジムニーなので、トップボウ付近のボディタブの幅を測ってみると購入したM38のトップボウの幅より数p狭いです。やっぱし。
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こんなときはさっさと切断して短く継ぐことにします。
ホームセンターで内径とほぼ同じ銅管を発見。中に差し込んでみたら完璧にピッタリだったのでそのまま使用します。 |
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とりあえずトップボウだけ付いたところです(左写真)。
また、オークションでアメリカ軍のパップテント極上デットストック品を1,480 円で購入しました。
パップテントなら防水性のある厚い丈夫なコットンキャンパス生地なので幌にはバッチリです。
これを2枚繋ぎ合わせて幌に作り替えます。 |
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←型紙も何もないので完全に現物合わせです(汗)。
これをひたすらミシンで縫います。素人裁縫は大変です。 で、2日間かけて完成しました→
うーん、ミリタリーですねぇ。渋いっす。 でもトップだけだと幌が弛んで、走行時にはバタついてしまいます。細いヒモで後部を張ることで解決しました。 |
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プチ修正(ハブとか銃カバーとか)
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フリーホイールハブですが、JA11のものは銀色で目立ちます。JA12の後輩が「銀色のほうがカッコイイっすね。」なんて言うので、「んじゃ、交換しよう♥。」ってことで交換することにしました(笑)。JA11ハブが無骨な雰囲気に対してJA12のほうはキャップが丸っこくなっていておとなしいデザインです。
ハブ自体はそのままポン付け可能。違うところといえばJA11がシャフトにCリングがはまっていてそれをとらないとハブを外せませんが、JA12はそのままボルトを外すだけでとれることです。
銀色だとOD色の車としてはその部分が目立っていましたが、これだけでもしっくりきますね。
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ちびっとだけグレードアップしました♪ |
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後部座席中央の銃座に載っけているM60E3ですが、
あまりに目立ってしまうので(^^;、幌を作ったときに余ったキャンバス布で銃カバーを作りました。
ちなみに本物のガンジープも普段は銃を砂埃や雨から守るためにつけています。
銃を撃つときも急な場合が多いので、カバー先端に穴が開いても取らずにそのまま撃ってしまうのが普通です。
→ これなら後ろの窓から覗いても、銃だってことはわからない・・・・ことはないか(汗)。 |
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あ、リアのネルフ(NERV)のステッカーはこのジープが唯一国連の特務機関の車であることを示しているんです(爆)。 |
C.D.I.パンク!?
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このミリタリージムニーにはワコーのC.D.I.のCD-1200BLをつけていますが、
欠点である放電時間の短さを補うために同社のパワーエキスパンダーPE-2SSを追加して取り付けており、
今まで調子よく走行していました。
コイルはMSDブラスター2です(PE-2SS取り付け後は走行距離1000キロも走っていません)。
ところが、先日出かけた際にエンジンを止めて数時間後にエンジンをかけようとしたところ、セルは回るものの全くエンジンがかからなくなっていました(大汗)。
こりゃ燃料か点火だろうとエンジンルームを開けてC.D.I.の励振音を確認してみたらCD-1200BL本体からの音が全くしないのでC.D.I.Iの故障と判断、パワーエキスパンダーPE-2SS付属のノーマル復帰コネクタで復帰させたところ問題なくエンジンもかかったのでそのまま帰宅しました。 |
C.D.I.は突然故障するっていう定説(笑)があるのですが、これだけC.D.I.をいろいろ試していながらも私自身が体験したのは初めてです。
このトラブルはC.D.I.の故障と思っていたため、翌日予備のCD-1200BL弐号機を取り付け、パワーエキスパンダーPE-2SSもつけた状態でエンジンをかけてみましたがこれでもエンジンがかかりません??。
そこで、パワーエキスパンダーPE-2SSを外し、CD-1200BL弐号機本体のみで動作させてみたところ、これも動作しなくなっていました(涙)。(以前はちゃんと動作していたのに・・。)
電源をオンにして励振音を確認すると鳴ってはいますが、変化する音調で正常ではないようです。
最初のCD-1200BL初号機のみの故障ならそれが中古ということもあって、もう1台のCD-1200BL弐号機を取り付けて問題なければそれでOKと思っていましたが、
どうも手持ちのもう1台のCD-1200BL弐号機も故障してしまったとなるとかなりショックです(泣)。
ワコーのC.D.I.はとても気に入ってますのでまた修理して使いたいと思います。メーカーに相談してみたところ、元のコイルなどと配線を含めて送れば原因も検証してくれるとのこと。パワーエキスパンダーPE-2SSは回路的にC.D.I.に影響が出ない造りのため、パワーエキスパンダーPE-2SSがすべての故障の原因とも考えにくく・・・。
とりあえずは送付後、メーカーさんの回答待ちってところで(^^;。 で、C.D.I.なしの状態でイグニッションコイルをJA11純正に戻して1日間走行しましたが、あまりのエンジンのレスポンスの悪さと車内に入ってくる排気ガスの臭い(触媒がないせいですが、C.D.I.をつけるとほとんど気にならない)に閉口してしまい、またオークションで安価な中古を購入してしまいました。参号機と呼ぶことにします(汗)。
コイルは予備のウルトラ(No.4200-00)を使うことにします。 |
パワーエキスパンダーPE-2SSの復帰コネクタ
CD-1200BL初号機と弐号機(笑)。 |
ところで、このCD-1200BL初号機と弐号機は製造番号(10××)から言って15年以上前の初期の製品らしく、保証期間も部品保管期間も過ぎた製品で、壊れた部品によっては修理不可の場合もあるとのことです(汗)。
しかし同じBLという名前がついているのは最近の製品と電気的な性能差はほとんどないためだそうで、大きな違いは使用部品の耐久性能であり、C.D.I.で最も重要な部品のコンデンサーは約4倍も寿命が長くなっているそうです。
また、同じ時期の製品でも取りつける場所によって寿命に大きな差が出るとのことで、風通しの良い冷却効果の高い所に取り着けた物と、熱の溜まりやすいところに取り付けていた物とでは全然違うそうです(取説にも書かれていますね)。
C.D.I.は特に熱に弱いようですが、修理を手がける技術屋さんがおっしゃるので、その違いは相当なものなのでしょう。
必要以上に気を遣う必要がありそうです。 |
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