ジムニーにオートライト(改善編)
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なかなか好評のオートライトですが、トンネルに入ったときなど、照明によってリレーがバタつくことがあります。明るさ感度の調整である程度抑えることは出来るのですが、瞬時に点灯してOFFになる状態は電球であるヘッドライトに対してはあまり良いことではありません。
そこで、リレーがバタついてもヘッドライトのを数秒点灯したままのホールド状態にする回路を増設することにしました。
購入したのはエレキットの時限タイマ KPS-3226です。
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電源電圧はDC4.5〜6Vなので、安定化電源モジュールを使いました。
この時限タイマKPS-3226のスイッチ端子を以前作製した明るさセンサユニットPU-2204のリレー制御端子(C-NO端子)に接続し、時限タイマのリレー制御端子でヘッドライト制御リレーを動作させます。 |
この元記事はこちらへ |
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ところが、リレーをそのまま繋いだのでは、同じ電源から回路を構成しているために電気が回り込みを起こし、時限タイマのリレーがホールドしっぱなしになってしまいましたので、とりあえずヘッドライト制御リレーはオムロンのリレーG5V−1(DC3V、50mA)を使って駆動させることにしました(汗)。
現在もっとスマートな対策を考え中です・・。 |
ビルシュタインR-2000でエンジン洗浄
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昨年○ート○ックスで「エンジンの走行距離があるのでガスケットが抜ける可能性もありますし、出来ればやりたくないのですが・・・。」と言われて諦めていたBILSTEIN
R-2000のスラッジクリーンですが、NEW−GRP(NNL807アルファ)を入れて1万q走行したので、またしてもいやがる○ート○ックスさんに「絶対にクレーム入れないから!」と言って無理矢理やってもらうことにしました(笑)。 |
ビルシュタイン
R-2000のスラッジクリーンシステムはオイルの流路のスラッジやその他の汚れを非分解で洗浄できるもので、通常のオイル交換では残ってしまう古いオイルも100%完全に排除交換が可能なシステムです。
なんたって前のオーナーのオイル管理が心配なので(一度ターボブローしたらしいし(汗))、私にとっては保険のようなものかな。
方法はこのR-2000のマシン内で42℃に加熱した洗浄液をエンジンのオイルフィルターポートから圧力をかけて注入。洗浄液はオイルの流れるライン全域に行き渡り、汚れを分解・除去しながらオイルパンへ落ちて行きます。
そしてオイルパンに落ちたスラッジや汚れを含んだ洗浄液をドレンからバキュームして、フィルターで濾過するというもの。それを再度逆流させるという工程を2回実施します。時間はマシン任せで30分ほど。
その後、贅沢にも100%化学合成油バービスMove(5W-30)を入れ、ついでにミッション、トランスファオイル(共にGL4)、デフオイル(GL5)も交換し、今度は全系統にNEW−GRP(NNL807アルファ)を入れました。
さて、肝心の施工後の感想ですが、エンジン音が若干静かになり、低速〜中速域がスムーズな吹け上がりの違いがわかりました。高精度燃費計で見る限り、燃費の向上
も0.8km/Lは間違いありません(断言)。 |
ビルシュタインR-2000のエンジン完全再生サービス
○ート○ックスさんに施工を嫌がられたことだし、
調子悪くならないかとちょっとドキドキしていましたが、数百km走行後も全く問題ないようです。 |
ビルシュタインR-2000でフューエルラインフラッシング
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先日行ったBILSTEIN
R-2000のスラッジクリーンで結構その効果を体感できたのですが、どうせなら完璧に!との思いで施工してもらいました。 |
このビルシュタイン
R-2000のスラッジクリーンシステムには実は2種類あって、前回行ったオイルラインフラッシングの他にフューエルラインフラッシングというのがあります。
今回私がやったのは後者のフューエルラインフラッシングです。
フューエルラインフラッシングはインジェクタ内のスラッジ除去とインテーク系や燃焼室などのカーボン除去を行うというもので、特殊な洗浄液を直接インジェクター手前の燃料ラインに繋いだ機械で高めの燃圧をかけて
アイドリングしながら洗浄します。
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ビルシュタインR-2000のエンジン完全再生サービス
実際にはまだ落ちずに残っているカーボンにも薬液が浸透しているので、数百q走行することでさらに良くなるとのことです。楽しみですね♪
施工料金は12300円でした。作業工程が単純なのと、スラッジクリーンのほうが目に見えるパフォーマンスが充実していたので、これを高いとみるか安いと見るかは微妙な値段・・・。
実際中を覗いたわけではないのですが、自動車工学等の雑誌で紹介されたときは結構インプレが良かったりしてますね。 |
今までにも、よくあるガソリンタンクに入れてインジェクターを洗浄するというケミカルを試してみたのですが、一切効果を感じたことはありませんでした
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でも今度ばかりはエンジンのバラツキ音がなくなりさらにスムーズになりました。滑らかに回ってます。
と、いうか今まで3気筒なのでエンジン音はそんなものだと思っていたのが、実は新車時とは違っていたということだったんですね。
うーん。おそるべきビルシュタイン R-2000シリーズ。 |
ジムニーJA11の燃費向上結果(16.4km/h)
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数週間、高精度燃費計で
統計をとって計測した結果、街乗りで14.8km/L〜15.2km/L。
郊外に出てドライブするとなんと15.6km/L〜16.4km/Lま
で燃費が向上したことがわかりました。
条件は1名乗りで、比較的おとなしく運転した場合です。もちろんフル給油から8割くらいガソリンを使って表示される数値であって、一時的なものではありませんので現実的な数値です。
区間燃費最高値だけで言えば18.6km/Lくらいまで延びることもありました。 この数値は車にいろんなこと(C.D.I.
パワーエキスパンダー CO調整レジスタ ホットイナズマ
セルキャット
100%化学合成油
オイル(デフ、MT、ファー等全系統にNEW−GRP(NNL807アルファ)
ゲタ山タイヤ)をした結果とも言えますが、ノーマルF6AのジムニーJA11としてはかなーり、いや格段に良いのではないかと思います。
実際に高精度燃費計を見ながら走行してみると、ノーマルF6AのJA11では一番燃費が良い速度はせいぜい50km〜60kmまで。60km〜70kmくらいでは燃費が頭打ち状態で80kmを超えると燃費は悪化していきます。80km〜100km高速走行での燃費は追い越し
走行をしたりしましたが11.6km/L〜12.4km/Lってところでした。
おそらく燃費に一番貢献していると思われるのがセルキャットで、次いでオイル全系統NEW−GRP(NNL807アルファ)。そしてC.D.I.と
NEWパワーエキスパンダーPE-2SSの順ではないかと推測しています。
その前に走行距離が伸びた車両ではビルシュタイン R-2000のフューエルラインフラッシングは必須かもしれません。
現在のH7式F6Aエンジンに積み替え前の我が家に来たばかりのH2式F6Aの時は、せいぜい良くても燃費は11km/h程度だったので、「やっぱりジムニーはね」と諦めていたのですが、頑張ればMTワゴンR並みの燃費になるんですね♪。 |
初めは目を疑いましたが、給油してみるとちゃんと高精度燃費計のとおりでした。
「ジムニーは燃費が悪いからねー」と奥さんに言われて買えないでいるそこの貴方。この結果を見せて「ジムニーだって燃費がいいんだよ〜」とねだってみましょう(笑)。 |
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