k-ai( ケーアイ;軽キャンピングカー)で行こう!  (11)

 

k-ai 車中泊用高断熱シェードは必要ね

 

 K-aiには運転・助手席(前室)と後部キャビンの間にカーテンが設置されています。
まあ、今までこれを車中泊の時には何も考えず普通に使っていたのですが、軽キャンって車室が狭いので、寝るときは手荷物を助手席や運転席に移動させて使うのが常です(特に冷蔵庫の前室への移動は必須)。

 この時、やっぱり前室は乱雑になるわけでして、車内は外からも丸見えになっちゃいます(>_<)。
そのため、この乱雑な前室を隠すためにシェードを使うことにしました。
 ネット検索したところ、キャリートラックでの車中泊用シェードはこの商品しか存在していませんでした(2018年1月調べ)。

車中泊用高断熱シェードのマルチシェード

キャリートラック [H25.09〜] マルチシェード・シルバー フロント3枚セット

 お値段はちょっと張りますが、品物を見るとそれなりに高品質です。でも、そもそもこれって「キャリートラック用」っていうよりも「キャリーベース軽キャン専用」ですよね(笑)。軽トラの前席で車中泊できるわけありませんし。

 で、実際に車中泊で使ってみますと、もうこれは必須アイテム!。車内が見えないのは当然として、結露軽減を含む断熱性や防音性を考えると今後このシェードなしは考えられないほどです。いい買い物をしました(*´∀`*)
 

 
k-ai純正の前室/キャビン間の仕切りカーテン。以前までは必須装備でした。 キャリイ専用マルチシェード。外側は遮紫外線用アルミコーティーングの素材です。 収納はこんな感じで。吸盤でガラスに吸い付くタイプ。

自分的k-ai必須装備順位(2018/02)

1.Fスタビライザー
2.FFヒーター
3.車載電子レンジ
4.リモコンエントランスドアロック
5.車中泊用高断熱シェード
6.静電気防止用アルミテープ
7.車載用冷蔵庫
8.サイクルキャリア
9.ポータブルトイレ
・・・

 


k-ai (スズキキャリイDA16T)5AGSから5MT仕様にファイナルギア変更

 

 私のk-aiはスズキキャリイの5AGS(オートギアシフト)です。AGSはオートマのような使い勝手でありながら、ミッション自体は"5速マニュアル"っていう不思議なメカニズム。

 AGSの燃費の良さとか、さらに「これぞ」ってときはマニュアルシフトの操作に切り替えも出来るってことで結構お気に入りではあるのですが、高速走行時は若干ローギアなことが気になっていました。高速を100kmで走行すると5500rpm以上も回ってしまうのでエンジン音も かなりうるさい。
 調べてみると、5M/T車のファイナルギアが5.125なのに対して、5AGS車は5.375と少しローギヤードになっています。
 しばらくはそのまま乗っていましたが、キャンピングでは高速走行することが圧倒的に多いことで、5M/T車のファイナルギアに交換してみるとどうなんだろう?ってことで交換してみることにしました。

 WEB検索してみると、「5M/T車のファイナルギアに替える場合、ホーシングASSYとなったデフ(ファイナル)が有るならば、丸ごと交換した方が特殊工具無く作業が簡単です 」ってありましたので、

 社長ブログ - キャリイ(DA63T)ホーシング交換 | GT CAR プロデュース
http://www.gt-produce.com/president/2015/10/post-440.html


 早速ヤ○オクでDA16Tの5MTデフキャリアつきのホーシングを入手しました。

 で、いざ取り付けようとすると、私の車とはブレーキホースのラインの取り回しの違いや車速センサが付いているということもあって、そのままポン付けは出来ないと判明(涙)。

 仕方がないので、デフキャリアだけを外してその部分のみ交換することにします(>_<)。
デフキャリア交換の場合は、単にホーシング交換するよりも面倒になるのが、ドライブシャフトを外すためのスライディングハンマーと、強烈にくっついたデフキャリアをホーシングから外すためにオイルパンシールカッターが必要なこと。
いずれも持っていないので、なんとか別方法で行くことにします(>_<)。

 まずはヤ○オクで入手した5MTホーシングからデフキャリアを外します。
 ぐぬぬ・・強固にくっついたシールは、木ハンマーで叩いたくらいではさすがに剥がれません(涙)。
 仕方なくグラインダーで削った適当な鉄板でオイルパンシールカッターを手作り。
 このツールでデフキャリアのシール剥がしはうまく行きました♪

 次にスライディングハンマーが無いので、部品取りホーシングにタイヤを取り付け、ドライブシャフトを抜くためにホイールをガンガン叩いて抜きますが、軽トラとは言え一苦労。30分かけてやっと外れました(涙)。
 ここで心が折れたので、k-ai側はこの手法は諦めて素直にスライディングハンマーを使うことにします(笑)。
友人が持っていたスライディングハンマーを拝借。さすが専用工具だけあって片側1分もかかりません。最初から使うべきでしたね(反省)。
 

まずは馬をかませてk-aiを持ち上げます。 オイルシールカッターは自作(笑) こんな感じで刃をつけます♪
デフキャリアのは強固にくっついているので、このツールは必須ですね。 キャリイの場合、4本のボルトとブレーキホースのラインを外すだけで準備完了です。 こんな感じでホイールつきタイヤを取り付けてホイール部分を叩きます。
悪戦苦闘して抜けましたが、さすがに時間かかりすぎ(>_<)。 結局はスライドハンマーを使いました(笑)。
やっぱり、超早くて効率的ですね。
交換時。ドライブシャフトは吊っておきます
馬はこ位置に。 取り外したMT5(左)と5AGS(右)のデフキャリア。見た目全く同じです(笑)。 液体ガスケットをしっかり塗りました。
各ギアの速度と回転数比較です。これは純正5MTのもの。
純正5AGSミッション。若干5MTよりもローギアード。
今回の純正5AGSミッションに5MTのデフキャリアを取り付けたもの。

 

 

・・・思い描いたほどにはさほど変わりませんけどね(大汗)。


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