我が家にはショベル1340とレボ883の2台のハーレーがあるのですが、2台とも1日違いで車検がやってくるのです(>_<)
ほんとは連休前に終わっておきたかったのですが、天気予報ではいまいちでしたので、結局車検終了日ギリギリで行ってきました。
私のショベルヘッド1340のほうの問題点は去年シーシーバーを付けたことと、マフラーがドラッグパイプでほぼ直管なので、94dBの音量規制にひっかかることです。
以前はいつも行く陸運支局での音量測定がなかったので全然そのままでOKだったのですけど、前回の受検時に「次はこれでは通りませんからねっ!」と念を押されていたのでした(汗)。
なんか、厳しくなったみたいですね・・。
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ショベルヘッド1340についているマフラーは特注品で、中にはこんなインナーサイレンサーが入っていますが、当然こんなものでは全く消音できていません(>_<)。
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で、試行錯誤の末自作したのがこれです。 |
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オクで落札した車種不明のインナーサイレンサー |
周りを削って細くしたうえにグラスウールを詰めた延長パイプを溶接してさらに蓋をします(笑) |
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社外品で売られていたインナーサイレンサーをヤフオクで落札、外径が大きくてマフラーの中に入らないので、同僚の工場に持って行って旋盤で外径を削ってきました。
それだけではまだ音量が大きかったので鉄管を溶接して中にグラスウールを詰めた上、出口にふたをして絞ります。
これをマフラーに入れるとスラッシュカットのドラッグパイプからは思いっきりはみ出しますが(汗)、なんとか音量は抑えられそう。
しかも、アクセルを開けると抵抗がありすぎて止まってしまうので走行できません(笑)。
これでは車検場に行けないので、陸運支局に行ってから取り替えることにします(←おい)。
車検当日・・
陸運支局に着いてから、車検レーンを出たところすぐの駐車場に止めてサイレンサーを取り付けます(笑)。
ボルト2本なので簡単です。
その後、回転上げ+半クラッチでなんとか車検レーンの入り口までたどり着き、検査を受けます。
シーシーバーについては車体の大きさには含まれないそうで、構造変更は不要とのことでした。
気にしていた光軸も不思議と1発で合格して、あっけなく検査終了。
この時点でもうエンジンはカブり気味でボコボコ言ってますので、車検レーンを出たところですぐにサイレンサーを外します(笑)(←おい)。
検査員がこっちを見ていますけど気にしません(爆)。
あとはOCRシートと検査票を提出して新しい車検証発行。 ここまで全行程が45分です(^^;
車検はすぐに終わるけど、自宅から陸運支局が遠いのよねー(o´_`o)ハァ・・・
追記:翌日行ったレボ883の車検は1回光軸で落ちたものの、テスター屋さんで1050円支払って調整してもらい再検OKでした。
・・・車検なんてなくなればいいのにっ!(←毎回言ってます(^^;) |
プロクラッチの滑り修理
僕のショベルにはプリモのブルートプロクラッチが組んであります。
3インチのオープンプライマりー。
先日ツーリング先で走行中にアクセルを開けるとスピードが変わらないのにタコメーターの回転が上がるという症状が(汗)。
途中でどんどん遊びが無くなってきたのは感じていたのですけどねー(苦笑)。
調整だけでなんとかひやひやで帰宅しました。
帰宅して早速バラします。プロクラッチの場合、こんな時4本のナットを緩めるだけなので超簡単です。純正だとワッシャーとかで治具を準備しないとクラッチスプリングがバラバラになっちゃいますしね(>_<)。
取り出すと、スチールプレートが鏡のようにピッカピカです(笑)。まあ、エンジンがS&Sのハイパワーエンジンなので調子に乗って回すとあっという間にこうなっちゃいますね。修正は簡単で、サンドペーパーでディスク表面を荒らしてやればOKです。
交換部品:プロクラッチ用クラッチパック RIVERA/PRIMO(リベラ/プリモ)
参考価格:12,400円
メーカー品番 OEM品番/クロスリファレンス
2048-0009
(旧:PBC-2-K)
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向きと順番が変わらないように全部とり外し、ピッカピカのスチールプレートをダブルアクションサンダーに#240のサンドペーパーを取り付けて均します。
プレート1枚で取り付けたペーパーがだめになっちゃいますので、全部で8枚用意します(1枚は4分割できるので計2枚ですね)。
フリクションプレートはまだ溝があるのでブレーキクリーナーでゴミを洗浄して組み付けます。
ダイヤフラムスプリングを取り付けます。クリアランスは0.254 cm 〜0.508 cm。
クラッチ調整は底付きから1/4戻しです。
組み付けてエンジン始動!もうニュートラルもばっちりですね!(*´ω`*) |
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次はハンドル交換だ! |