WAKOのゴールドコイルをつけているうちに黄色いコイルで試したCDIをもう一度体感してみようと言うことで今日はKOEIの赤(コイルはどちら用か不明です。とにかく以前使ったものです。)をWAKOとつないでみました。
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試した感想ですが黄色いコイルよりはマッチングが良い、ということです。
赤はレーシングということなので黒よりは高速型だという思い込みがあったのですがトルクが増して低回転でもすごく乗りやすいです。
回転の上昇も黄色いコイルに比べれば早いような気がします。しかし伸びはありません。(これはもしかしたら閉磁コイル用なのかも知れません。)
2000回転から3000回転の間で使っている限り普通の道では今の交通の流れに乗って走ることが出来ます。
4000回転まで回せば軽自動車よりは信号ダッシュで先行できます。(相手がその気になっていない時に限ってですが。)
でも6000回転がやっとです。 |
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結論としてはWAKOを使えば黄色いコイルよりはトルクは出るが高回転型ではないということですね。
それからコイルがへたっている可能性があるということなので新たに1基購入しました。見た目はすごくきれいです。
今までのコイルで9350を試したあとでこのコイルに交換する予定です。 |
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毎日自分でもあきれてしまうのですが,このくそ暑い中CDIの体感テストをやっています。
今日は黄色いコイルで好印象だった永井の9350(複合放電とか言ってIC制御の車用らしいです。)をWAKOのゴールド・コイルとの組み合わせで試してみました。
私の車はポイント点火の車に後付けのアンプレスのフルトラを装着したごく普通の昔の車で,IC制御装置などはついていません。
それでもエンジンはかかります。そしてタコメーターも作動します。
この永井の9350というCDIはMDIが登場するまでは永井では一番上等なCDIだということで当時の定価も結構なお値段だったようです。
さて走ってみた印象ですが,普通に街で走るにはベストだと思いました。
低回転での燃焼の状態も良い様でトルクもありますし,踏めば何とか上のほうまで回ってくれます。
世間ではWAKOのCDIが現在も製造販売されていることから,中古品もそれなりの高値がついていますが,CDIとパワーエキスパンダーをそろえるとかなりの出費になります。(中古品でもです。)
その点9350はパワーエキスパンダーなしでもそれなりの効果があるようです。
新品でいくならMSD6AにSS.コイルの組み合わせが良いと思いますがそれではあまりに常識的過ぎて面白みがありません。(私の場合はこの組み合わせではタコメーターが作動しませんでした。)
結論
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万人向けにはWAKOのコイルと9350はお勧めです。取り付ける前との違いがはっきりとわかる組み合わせだと思います。
中古品でうまく動くものが手に入ったなら,それ以上のものを望まないほうが良いでしょう。
ここでもっと何か良いシステムがあるんじゃないか?などと考えてしまうと,実益ではなくCDIオタクの道に足を向けることになると思います。←大汗。
しかし,今度はシルバーコイルとの組み合わせを試してみたいと考えるようになってしまいました。
各社のCDI(及びCDIではないけれどその類の点火装置)をいくつか試していると,違いがあることがはっきり判ります。
但しポイントに戻すのは面倒なのでそこまではやる気がありませんが,CDIの無い状態を一度体感しておく必要があるのかな,と感じてはいます。 |
余談ですがオークションなどではいろんなCDIで明らかに値段に違いがありますが私が体感した範囲では値段の差と性能の差は必ずしも一致はしていません。これがブランド力なのでしょうか。
それとも車によっての向き不向きがあるのでしょうか。レア度なるものも値段に影響されているような気がします。
レア度で言えばロスマンズやWJRなどはもっと評価されても良いと思うのですが・・・・
おお、Nさんの結論がでたようですね。私とは必ずしも一致していないところが面白いです。最後の中古C.D.I.の評価なんかは同感ですね(笑)。Nさん、ありがとうございました。