Harley Davidson    Sportster (スポーツスター)Sports starではありませんよ   
 XLH883 & SHOVEL HEAD1340 (S&S Engine)

 

 またハーレー(5台目)買っちゃいました。

 奥さんのXLH883も新車から購入してすでに14年目。なのに未だに13,500Kmしか走行してません!
 その間何人の友人がHDを買ったんだろう?なのに、一番仲間内で走行距離が延びていなかったりするんですね、これが(笑)。

 そんなある日、同僚が所有するXLH883を売りたいと言ってきました。
 このXLH883、97年式なんですが、外装をFXEのゴキブリタンク(通称ゴキタン)に換装してあります。前後フェンダーもショベルXLHのもの。塗装は写真ではわからないのですが、パールホワイトでトヨタのスーパーホワイトWと同じ白さ!
 点火もダイナSイグニッションでご機嫌三拍子です。車体にもまだ何処にも錆ひとつ見あたりません。

 「ええーっ!これ売っちゃうの!?」彼が購入した時からひそかに憧れていたゴキタンです。彼はどうしてもアルファードの前金にしたいようで(怒)、「バイク王の買い取りでも出そうかなあ。」なんて言ってます。
 それは勿体ない!「俺が買うよ!」次の瞬間に決定していました(汗)。
 

 早速前のXLH883からS&SエアクリーナーとモーターステージのSSTマフラーを外して交換しました。一緒にフォークオイルも交換してみます。ウェットなので量は片方のサスに267ml

 真っ白のバイクもとてもおしゃれな感じで新鮮です。
 一見したところではスポーツスターに見えないところも気に入ってます。今までがかなりノーマル然としてましたからね。

 ゴキタンになると11リットルと2.25ガロンの純正の8.5リットルよりは少しはタンク容量がアップするので、今までのように給油にビクビクしながら運転するのも多少は緩和されると思います。
 乗ってみると93年式のXLH883より、さらにエンジンがマイルドな回転になっているのが分かります。四速のスポーツスターに乗ったことがあるのですが、もっとがさつな回り方をしていました。

 こうやって乗り比べると同じスポーツスターでも徐々に進化しているんだなーってわかりますね。

 
 長い間赤のXLH883に乗っていた嫁さんもこの白いXLH883が気に入ったようです。赤のXLH883と2台も所有しておく訳にもいかないので、丁度同時期にHDが欲しくなった後輩に譲ることにしました。永く乗ってくれることを願います。
 
 
 

 スターティングフルードでキック始動楽々

 

 通常、SUキャブって始動性が良いといわれているはずですが、どうも僕のショベルについてはそんなことはないみたいです。
 確かに日当たりの良い場所に置いておけば一発でかかることもあるんだけど、冬なんて15分キックなんてざら(泣)。

 そもそも純正CVキャブみたいに加速ポンプでも付いていればいいんだけど、SUキャブって構造的に始動時のガソリンがマニホールドまで行きにくいようになっています。

 キャブレター横のティクラーポンプをいくら押しても「ジワーッ」とキャブ入口付近にだけガソリンが出てくるだけなので、エアクリーナーケースが暖まっていない限りうまく気化しません。

 一応、10分くらいキックしてもダメなときはわざわざプラグを外してCRC5-56ブレーキクリーナーを注入してみたりしますが、これでうまくかかることもあるし、そうでないときもあります。
今年はあまりに朝の始動性の悪さに頭に来てHD純正キャブに交換しようかとも思ったのですが、こんなケミカルを見つけたので試してみることにしました。
 
 

 WAKO'S スターティングフルード
 

 UNITED TRADING エンジン始動剤 スターティングフルード 260ml ST-260
 スターティングフルード、成分はエーテルのようです。取説によると、

 バッテリー不足、圧縮漏れ始動性困難時のエンジンを素早く始動させます。
 エアークリーナーからスプレーしてセルを回して使用します。
 スタート時の摩耗を防止し、アイドリングを短縮します。
 ディーゼルエンジンの場合は、余熱する必要がありません。
 スノーモービル、ウォータービークルには必需品です。

 なんて書いてあります。なるほど、結構良さそうってわけで購入。
 そしてスターティングフルードをインテークマニホールドまでうまく到達させるために、2.5ミリのドリルでエアクリーナ蓋に穴を開けます。位置的にはちょうどキャブ内部ののピストンを押し上げたときにスターティングフルードの注入パイプが入るところです。私の場合、中央から11o下方でした。
 ティクラーポンプで4、5回ガソリンを送り込み、次にバタフライを開けるためにアクセルを全開にしておいてからピストンを持ち上げてこの注入口からスターティングフルードを一吹きします。
 そのままキックすると・・「ババン!」おお、いつでも一発でかかります!
\(^O^)/素晴らしい!!。

 何度か試してみましたが完璧なスタート。これならプラグを外すこともなく、ツーリング直前で「エンジンかかるかなあ(汗)」って心配することもありませんのでとても快適です。もっと早く導入すればよかったよ(^^;。

 あとはこのフルードを普段何処に積んでおくか考えなくっちゃね。
   
 穴には適当なネジでメクラ蓋をしておくことにしました。ゴム蓋のほうがいいかな。
 

 ス ーパートラップ 2in2 (ハイパイプ)

 

 前から憧れだったスパトラ2in2ハイパイプをやっと入手しました
(^-^*)♪。

 定価は98,000円ほどするのですが、ずっとオークションを探していたところ発見(33,000円で入手)。最近はなかなかこのタイプは出品も少なくなってきていますね。

 購入ポイントはヒートガード。これがないと雨カッパに穴が開いてしまうのです。専用品というのはないので、普通はオフ車のガードを流用するのが普通。これだけ買っても結構お値段がするしね。

 ところが落札後、家に来てから気がつきました。「エンドキャップないじゃん!(泣)」  仕方がないので

 アクティブ(ACTIVE) [ SUPERTRAPP ] 4インチ オープンエンドキャップ 【品番】 405-3046 2400円×2セット
 アクティブ(ACTIVE) [ SUPERTRAPP ] 4インチ ディフューザーディスク 6枚パック 【品番】 404-6506 1800円×2セット

を購入。

 ディスクはどうやら計18枚までノーマルのボルトで行けるみたいです。現在は標準の12枚なので、6枚セットを追加で計18枚。最高が34枚らしい(^^;けど、18枚以上はボルトを長いものに交換する必要があります(取り付けてみた感じは20枚でもノーマルボルトでOKだと思いますが)。

 追加ディスクについては、XLH1200で鬼のように走る同僚が言うには、「いろいろ試してみた結果23枚あたりが好み」とのことでそれはそれでカッコイイのですが、「中速までのトルク感は15枚あたりまでかな?」と言っておりました。

 とりあえず私はこの18枚からはじめたいと思ってます。

 さて、このスーパートラップマフラーは側方に排気するため、車検には通りません。今まで付けていたモーターステージSSTの場合は 後方に排気し直していますし、アクシャルフローなんかは排気を15度という少ない角度にすることによってそのあたりをクリア させるようですけど。

 そこで登場するのがこのSUPER TRAPP スーパークワイエットバッフルです。メーカーによると、

「品番/55990037、スーパートラップの音量を軽減する為に開発されたオリジナル商品で、スタンダードディスク/AXIAL FLOW DISC両方に対応し、装着後は4db〜10dbの消音が可能です。(アクティブ測定比)一般公道での必需品です。」
とのこと。1個3483円でした。

 スーパークワイエットバッフルは普段付けるつもりはありませんが、車検の際にはディスクを全部外し、このサイレンサーとエンドキャップのみを装着することで完全に対応できます。

  このスーパートラップ2in2は今までのSSTより爆音(笑)系なのでまあまあ気に入ってます。
 排気音は最大のお気に入りだった以前のショベル用のCCIスラッシュカット2in2改マフラーよりも重低音なのですが、バシバシといった歯切れのよい部分の音がないですね。ドロドロドロ・・・って感じの日本車アメリカン改っぽい音と いいますか。

 

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