MILITARY JIMNY MANIA!! (3)

 
タイミングベルト交換

  このJA11の走行距離は7万5千キロ。この前のメータ交換で表示は5万5千キロになったがそろそろタイミングベルト交換の時期かも。とりあえず当分の安心材料のひとつとしてタイミングベルト交換をすることにした。
 タイミングベルトとテンショナーベアリングはセットで6500円ほど。やり方は本来はタイミングマークを合わせて外すらしいが、要は付いているのと同じようにまたベルトを付ければいいわけだろうからとりあえずやってみることにする。自分でやるなら部品代だけだしね。
 でも、このやり方ではタイミングベルトを外した際に絶対に各ギアを回してはいけないということをお忘れ無く。
 

 
 最初に冷却水を抜く。つい最近LLCは交換したので再使用することにした。LLCをバケツで受ける。  おもむろにラジエターとファンのカバーを外す。
 
 プーリーのセンターボルトをインパクトレンチで外す。さて、このプーリーが固くて外れない。プーリーの両側にバールを突っ込んでこねること30分、プーリーの縁をあちこち欠けさせながらやっと外れた(汗)。  プラスチックのカバーを外すとタイミングベルトが出てくるので白のマジックでギアの歯の位置とともに回転方向をマーキング。もちろん下の小さいギアにも。
 このとき、ベルトを押したりして大体の張力を覚えておく。そしてテンショナーを外すとベルトも外れる。
 
 外したベルトと新しいタイミングベルトを並べて同じ場所にマーキングしてから、また新しいベルトを元のように付ける。 このときテンショナーのセンターボルトは締め付けずに、ついているスプリングの張力で引っ張っているだけの状態。
 
 テンショナーベアリング新旧の比較。 テンショナーベアリングのすぐに左上にはウオーターポンプがあるが、手で回してみて異常があれば要交換となる。(ポンプは回してもOK)
 
 次にセルを回して2回転ほどクランクを回す。(チョンチョンとセルを回すと簡単、プラグコードを外しておくとエンジンはかからない)
 テンショナーのスプリングの張力のみでベルトが張られているはずなので、先程覚えておいたベルトの張力以上だということを確認したらテンショナーのボルトを締め付ける。
 カバーを戻して、あとは外した順番につけていくだけ。ついでにコンプレッサーとオルタネータのベルトも交換。

 エンジンをかけてみる。別に変わったことをしたわけではないので普通にかかる。エンジン音にも変化はなし。まあ、これでこのエンジンはあと7万キロくらいは タイミングベルト無交換でいけるわけだ・・・(あくまでもタイミングベルトだけは、のお話)(^_^;)。

アイドリング不良

  購入後乗車7日目、信号で停止したとたん、またまたいきなりエンジン 停止( ̄□ ̄;)!!。
 エンジンはすぐにかかるのだが、アイドリングが安定しない・・・。どうもエンジンが暖まってくると症状が出るようだ。やっぱしインジェクターが悪いのか?カプチーノのWEBを見ていたらどうもこの症状がISCソレノイドバルブに原因がありそうだということがわかった。結構カプチーノのF6Aではこのトラブルはよくあるらしい。そういえばアイドリング時にはこの部品からカチカチと音が出ている。(F6AエンジンにとってISCソレノイドバルブはアイドリング不調の原因No.1のようだ。)

 部品屋で注文し、早速交換する。アイドリング調整はまず暖機運転後、このISCソレノイドバルブの横にある黒いゴム蓋 (黄色の円の部分)を取るとアイドリング調整ネジがあるので、正規のアイドリング950回転(誤差50回転)くらいにする。(エアコンはオフ)

 ISCソレノイドバルブを交換したおかげでアイドリングは安定し、交差点で停止してもエンジンストールはしなくなった。

 うーん、LJ50の2ストエンジンにはなかったこの装備。単純なエンジンが好きな私としてはわけわかめです。良かったなあLJ50・・(遠い目)

 ちなみに正規のアイドリング及び点火時期の調整方法
 上記で950回転にしたら、次にエンジンルームバルクヘッドの右側あたりにある調整用のカプラのゴムキャップを外してリード線でこの端子を短絡させる。  1気筒めにタイミングライトのセンサーを付けてプーリーのマークがケースの目盛りで5度を示しているか確認する。違っていればデスビを回して調整。
 このように白いプーリーのマークがちょうど目盛りが5度のところで止まって見える。上記のカプラのショートを外すと10度くらいを差すのが正常。(この写真は わかりやすいようにタイミングベルト交換時の写真で動いてないです)  次にリード線をこのように差し直してこの端子を短絡させる。テスターのリード線をこの端子にあてる。上がプラス。電圧レンジを5ボルトが測定できるレンジに合わせる。
 目盛りを読んで4.5ボルト〜5.5ボルトの範囲にあればOK。  次にエアコンを作動させる。回転数が1100回転(誤差50回転)にあるようにこのエアコン用バルブのネジを回して調整する。

 

 どなたかカプチーノの事故車(エンジン)譲って くれないかなあ(爆)。

 

 
 ←近くの鉄工所でアンテナ基台を作製してもらった(ステンレス)。

 ところで、まず開けることはないのだが、このようにリアゲートはジープと同じように開けることができるようになっている。

 でも、はっきり言ってこれは余計です(汗)。
 排気ガスがSJ10みたいに入ってくるし・・。仕方がないので例の如くすきまテープ(サッシのすきま風防止に使うスポンジのアレね)を使用中。

 

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