さて、SJ30から取り外したパーツを見ると、コンプレッサーは大きく、エアコンコンデンサーなどどう考えてもSJ10のエンジンルームに収まりそうにない。
ホースも痛んでいて使えそうになかった。知り合いの電装屋に相談した結果、新しい小型のデンソー製のコンプレッサーを使うことにした。
そのほうが部品交換の際も入手しやすくてよいとのこと。
エアコンコンデンサーも
使えないので小型のものにする。
これはSJ10のラジエターをオフセットしてその間にいれようとも考えたが、どうみても入らない。コンプレッサーをエンジンルームの隙間にいれ
るだけでも、現在のラジエターがじゃまで困難を極める。仕方がないのでエアコンコンデンサーはエンジンルーム下側に取り付けることにした。
結局位置的には一番ベストと思われたウオーターポンプの下でさえコンプレッサーが入るスペースがなく、今までオルタネータが付いていたところにコンプレッサーを付けて、
そこにあったオルタネータはウオーターポンプの下に移した。苦肉の策である。
エアコンコンデンサーが独立してしまったため、電動ファンと一体になった小型のものをエンジンルーム下部に取り付けることにした。
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↑これがエアコン付きのSJ30のエンジンルーム。ボディサイズが大きく、余裕がある。
右下にみえるのがコンプレッサー。ラジエターとコンデンサの2枚がグリルの後ろについている。
エアコンの構成部品は、コンプレッサー/コンデンサー/レシーバー(リキッドタンク)/エキパン/エパポレーター/低高圧ホース&パイプで構成されている。 |