さて、こんなリジッドフレイムのバイクでも輸入車なので車検が通ってしまうのがこの国の変なところです。
国産バイクだと不可です。
法律上の車検とか安全基準って何なんだろうって思いますね。
車幅とか細かいこという割にはザル法だったりします。だったら車検なんてアメリカみたいに無くしてしまえばいいのに。
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検査官がやってきて言います。
「マフラーに触媒がないね。あ、製作が平成13年だから3月とすればイイか。」
このバイクは2年前に注文して新車で製作したはずなのですが、車検証ではなぜかずっと昔の平成13年製作となっていてずっと不思議に思っていました。
平成13年4月以降は法改正のために、排気に触媒が必要となっているのです。でもこのバイクの車検証には平成13年としか書いてないので、3月以前に製作されたものとして車検では取り扱うようです。←そんなんでいいの(汗)?
リジッドフレイムとオープンベルトプライマリについては全然問題なしのようです。
「あとリアの反射鏡がないね。ミラーは左側も必要だよ。リアのランプ点灯してないよ。」
ガガーン。そうなんだ。仕方がないのでそれらは後回しにしてテスターに入ります。
「これでは車高が低いのでテスターに乗れませんね。車のレーンでやってください」
はいはい、車の片輪側を使うのね。あれ?スピードは?
「スピードは車のレーンは計測できないので、今日は省略します」
おお、なんか得したような気分です(笑)。すんなりとテスターはOKだったのでそのまま近くのホームセンターに行き自転車用のハンドルミラーを購入(710円)。
テールランプは先日のツーリングの振動のせいか割れてしまっていたので(汗)電球の交換350円。反射鏡は付近のバイク屋でYAMAHAの汎用品を購入することにします(1000円)。
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