SUZUKI ジムニー SJ10 日記(8)

 
クルーズコントロールつけたなら♪♪

 さて、夏本番となってエアコンをつけっぱなしにする日々である(^_^;)。

 正直言って、いままでいろんなことをしているが、一番付けて良かったと思うのがこのエアコンである( きっぱり)。
 
 燃費がリッター7km
をきろうが排気ガスが車内で循環しようが軟弱な私にとってこれが一番ありがたい。ところが、エアコンの章でも書いたようにアイドルアップの機能がないのでいつもヒールアンドトゥでは疲れる。
 そこでアイドリングを上げるスクリューを取り付けることにした。アクセルストッパーといえば一番わかりやすいかと思ったが、アメリカ人の友人に聞いてみたらそんな英語じゃ通じないと言われ、クルーズコントロールというのが正しいという。
 ぺけぺけJimnyさんのページにチョークワイヤーを利用したハンドスロットル装着の改造記事を見つけて早速参考にさせていただいた。

 

  ぺけぺけJimnyさんのページのものと違うのは瞬時にアクセルを戻せるという点でクルーズコントロールとしても確実に使用できることである(^_^;)。
 とりあえず、いすずの特装用のアイドル調整用ノブを購入(5750円)。
 これは回転さ せることにより中のワイヤーが伸縮するが、中央のボタンを押すと一気に復帰するというもの。

 ブラケットはこの写真のようにホームセンターで簡単に入手できる部品を使った。ワイヤーはスルーとなっているのでアクセルを踏むことには影響しない。
 アイドルノブを回すことにより細かく回転を制御できるし、ボタンを押せば通常のアクセル開度に戻る。

 これがあるとアンメータを見ながら回転を調整できるので大変便利。ヘッドライトとワイパー、ヒーター、ラジオをつけると一気にアンメータはマイナスを差すが、これでアイドルを少し上げてやるだけでバッテリー上がりを防止できる。

 ほんの200回転ほど上げるだけでも状況によってはアンメータがプラスに振ることもあるので、むやみに回転をあげなくてもいいし、精神的にも非常に楽である。

 なお、ついでに間けつワイパーも取り付けた。(左上の写真のクルーズコントロールノブの下)オート○ックスで3980円で注文購入。Mituba製のもので、まだ生産しているとのこと。
 梅雨の時期これまた便利 。

またまた故障!!

 デフオイルが漏れてミッション付近のOHをしたというのは前に述べた。ところが修理後3千キロも走行しない内に再び ミッションケース付近からのオイル漏れが始まったのだ。
 停車中は漏れないのに走行するとクラッチケースの下に空いているスリットからどんどんオイルが出てくる。ということはおそらく ミッションのシャフトのシールではないかと推測し、「ディーラー責任の再修理だ〜」と息巻いていたのだが、 実際にはエンジンのアウトプットシャフトのオイルシールからであった。

 まさかの再度のエンジン脱着。LJ50エンジンはクランクケースを開けられ、シリンダ、キャブ含めて全てOHされた。そしてベアリング、シール、ガスケット類の部品は全て新品に交換。ディーラーも結局手に負えずクランクの心出しから調整、バランシング まで内燃機屋に出して行った。

 25年前のLJ50エンジンは最近のエンジンと違い、アウトプットシャフトのシールも新品とはいえボルトオンでは付かなかったとのこと。プロでさえうまく合わずに何度も組み直したそうだ。40日間かかって修理代締めて20万円也!!次のボーナスさえもなくなってしまった(号泣)もうこれで壊れないで(懇願)

 結果は・・・値段の重さはさておき、エンジンは見違えるように軽い。スピードもメータを完全に振り切っている。だいたい95キロくらいと思う。今までは75キロがせいぜいだったのだ。

 キャブもOH及び調整をされているので直接何が影響しているのかは不明だが、これで25年も前のエンジンも新車以上(?)のエンジンに生まれ変わることができた。
 だからもうこれで壊れないで(懇願)。

 

交換したベアリングとガスケット(一部)。走行5万キロではあるが結構錆びたり減ったりしている。

 

 しかし前回もそうであったが部品は安いが工賃は高い・・・・(泣)

(2002/08/08)現在までこの車の修理等に支払った費用=78万円;車体購入費、車検、ガソリン、オイル、点検などの必要経費はもちろん含まず)

防錆装置のその後・・・。

 さて、前に取り付けた防錆装置であるが6ヶ月使用してみた。

  結果は・・はっきり言って錆びるものは錆びる!!( 断言)

 つけていないのと並べて厳密に比較したわけではないが、前と比べて錆の進行が遅いとはとても言い難い。
 これを付けて安心してはならない。こまめに錆処理、錆処理 (涙)。

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