次はKoeiのC.D.I.で実験
さてさて、すっかりC.D.I.の電気的特性のおもしろさにはまってしまった私はワコーのC.D.I.だけでは満足できず、他社のC.D.I.も試してみたくなった。どうもジムニーの改造というより自分の研究のためにC.D.I.を入手し、テストしては満悦するという単なるC.D.I.マニアになってしまっている(笑)。
次に入手したのはkoeiの開磁型コイル(普通のコイル)用のものである。ワコーはよくヤフオクで見かけるが、koeiはなかなか出てこないようだ。koeiのC.D.I.は1980年代に
富士マスターズ250キロレースとかで使われ、当時走り屋の間で有名になったパーツである(他にも武蔵とかがあった(懐かしい (o^^o))。
当時は高価で凄いパーツだったのだが、発売したkoeiも実は車の電気部品屋さんではなく、このC.D.I.だけで車の電気部品はやめてしまったようだ。もともとは電子ライターとかの部品を作っていて、その技術を使って余力で作ったものらしい。で、今は何をしているかというと、ジッポー(ライターです)とか、キャンプで使うストーブ
・ランタンなどを販売している。
ところで、C.D.I.を入手したのはいいが、配線が1本多い。どうも先に実験したワコーのものとは多少動作原理が違うようだ。壊す前に取説みたいなものはないかkoeiにメールで問い合わせてみたところ、大変丁寧な対応をしていただいた。感謝。メーカーによると当C.D.I.は製造/販売から年月を経た商品なので取り説も含め現在は在庫が無いとのこと。
結局、社に残存している取扱説明書のコピーを郵送してもらうことになった。なんでも当時C.D.I
.の設計に加わった人達はまだ何人か社に在籍しているとのことで あり、是非お話を聞いてみたいものだと思う。
私はこの件でちょっとしたkoeiのファンになってしまった (o^^o)。今は入手不可能というのも何かそそるよね(単なるヲタク)。
↓箱によると20%の燃費改善と5馬力のパワーUPが見込めるらしい
(o^^o)。
(ほかにも他社の配線がわかったので中古で入手し取付に困っている人は→表を参考にしていただきたい)
もしちがっていたらごめんなさいm(__)m。指摘してください。 |