MILITARY JIMNY MANIA!! (15)

 
 OD色のスプレーペイントについて
 OD色のスプレーペイントってあんまりないんですよね・・。


 ホームセンターとかで発見する度に購入して集めたのですが、正直言って、製品ではミリタリーにぴったりといった気に入った塗料はなかなか見つかりません。

 私のコレクションから4品紹介します。価格は私のホームセンターでの参考購入価格です。以下写真左から・・。

1.サンデーペイントエナメルスプレー300ml ディープオリーブ
http://gioca.sakura.ne.jp/catherine/favorite/ja11_image/syokai15.jpg
 このFRPボディの車内はこれで塗りました。つやがあります。ちょっと緑がきついですが、市販品では一番私的にOD色に近い感じです。

2.アサヒペンクリエイティブカラースプレー300ml ディープオリーブつや消し(サテン調:29番)
http://gioca.sakura.ne.jp/catherine/favorite/sj10_image/aut_2083.jpg
 このジープのミラーはこれで塗りました。
 OD色でもやや白みがかった色です。つや消しなので使いやすいです。

3.ストップラスト ラストオレウム(サテンフィニッシュチャコールグリーン(7739)
http://gioca.sakura.ne.jp/catherine/favorite/sj10_image/aut_2077.jpg
 このジープの右サイドについているスコップはこれで塗りました。ちょっと色が薄い感じもしますが、もともと防錆塗料ですし。半つや消しです。

4.ソルベントブレンドオリーブドラブとオリーブ(つや消し)
 オリジナルラッカーです。こちらで作製してもらいました。
http://www.paint-okajima.co.jp/
 黄色と黒を半分ずつ合わせて少し茶色を入れてつや消しにしてます。
 基本的にサンプルがあれば何でもOKですが、やはりオリジナルなので価格が超高。
 オリーブドラブとオリーブの2色を15本調合スプレー充填してもらいました。やっぱりこれぞOD色です。これだけあれば1台丸々塗れます(笑)。


 

 コイルを C.D.I.専用に変更

 

 
  今までエンジン換装とか雨漏り対策などとりあえず快適に走行できることに尽力していたのでなかなか点火系まで手が回らなかったのですが、やっと余裕が出来てきたので久々に点火系の実験に入ろうと思います。

 今までのこのJA11の仕様はWAKOのGT-1000FX C.D.I.と1.1mmのワイドギャップのみでした。WAKOのGT-1000FXはウルトラ(永井電子)のようにインダクティヴ点火(ノーマルの点火方式)と併合させている方式と違って純粋なC.D.I.です。低回転では放電時間が短いのが欠点で、それを補うためにウルトラなんかは併合になっているわけです。

 ワタクシ色んなC.D.I.を持っているのですが、なかなか1度取り付けてしまうとじっくり特性を知るまではつけたままが多いです(いや、単に交換するのが面倒だからと言うのが理由です(汗))。

 今回久しぶりにいくつ目かの(汗)MSDのブラスター2コイルを購入して取り付けてGT-1000FXで動作させてみました。

 印象的にはいいですね〜。どこまでも伸びるような感覚です。今までノーマルコイルのためC.D.I.の能力を出し切っていなかったのでこれで満足です。トルク感もしっかりしてます。やっぱり、C.D.I.にはコイルは大切ですね(今まで何度も言ってるような気がする(汗)

 そうそう、あと皆さんあまりご存知ないようですが、点火コイルっていうのはプラグコードと同じく消耗品なんです。どんどん劣化してきます。よくオークションでサビサビの旧車のコイルが出てたりしますが、あれは買ってはいけませんね。規格を調べてなるべく新品を買いましょうね。

 

MSD Blaster Coils
 MSDでは一番廉価版であるこのコイルは0.7ΩというローインピーダンスでC.D.I.専用設計です。このままノーマル点火では使えません。

 

 

 
 擬装網(Camouflage net)  
 

 うぅ。またつまらない物を買ってしまいました。どんどん何か自分でもアブナイ方向に行くのがわかります(笑)。多分このページを見ていらっしゃる諸兄の方々はジムニー関連の記事を見ているのだと思うのですが、ミリタリージムニーとなってからはどうしてもこっち方面にも傾倒してしまいます。

 今回購入したのはよくサバゲ用に売られているなんちゃって擬装網ではなく、実際に米軍で戦闘機に使われていた物の一部です。この実戦で使われている擬装網っていうのはご丁寧にも手作業でファイバー芯入りの表裏違う色の布(かなり丈夫な分厚いナイロン製)を葉っぱに見立てて、網に大小切り広げてつないでいくという大変手間のかかったものなんです。

 ですから、普通2メートル四方くらいのものでも2〜3万するのが普通で、なかなか入手するのは大変です。今回オークションで安く売られているのを見て宝物のつもりで買ってしまいましたが、どうみてもゴミにしか見えません(汗)。


 これ、実物より色が薄く写っていますがもっと濃い色で迷彩です。野山に行って広げるとマジでわかりません。
 

 

 
 銃架(ライフルホルダー)  
 

 うぅぅ。またまたもっとつまらない物を買ってしまいました。どんどんさらにアブナイ方向に行くのがわかります(汗)。

 助手席って普通ダッシュボードにアシストバーがあって、助手席に座った人がつかまれるようになっていますが、このJA11はインパネが薄いボンデ鋼板なのとスイッチがごちゃごちゃ付いているので取り付けできません。

 かといって塾のお迎えでガチガチに固くなったサスでつかまるところに困りながら踏ん張っている娘を見ると、「これはなんとかしなければ!」と不憫に思って取り付けたライフルホルダーです(なんだそりゃ)

 これもオークションで購入。ほんと、オークションって何でもありますねぇ。おかげで中毒状態です(笑)。え?これとアシストバーと何が関係あるんだって?

 ここにM16A1ライフル(詳細 )を固定すると、ちょうど銃口あたりの銃身がつかまりやすいんだこれが!(爆)。弾倉あたりはニーアシストになるし!(爆)。

 助手席に乗ると超恥ずかしいらしく、すれ違う友達に見つからないように必死に身を伏せている娘を見るともっと不憫になってきました(大爆)。
↑娘よ。どうせなら擬装網かぶったら?_(__)ノ彡☆ばんばんっ!

 


 それにしてもただでさえ乗り降りしにくい車がなお一層しずらくなりました。昔の兵隊さんはたいへんだったんだろうなあ(しみじみ)。
(なんだそりゃ!)
 弾倉もちゃんと20連のものです。これ、今入手できなくなってますね。
 

 

 
 M38・M38A1ジ−プウィンドシ−ルドストラップ

 

 フロントウインドウを倒して走行するときに使うストラップです。今まで適当なマジックテープを使っていましたが、例に漏れずオークションで購入しました。
 わざわざ紹介したのはこれが本物だということもあるのですが、この変わったパッケージなんです。布製のストラップをわざわざこのような鉄の蓋がついた円筒形の紙ケースに入れて納入されていたんですね。ウイリス社のロゴがあり、1953年に製造されたことがわかります。 私本物に拘っているところは全く無いのですが(汗)、珍しいので紹介させていただきました。
  

 

 感動!永井電子 ウルトラ No.9350 C.D.I.  

 

 またまた 買いました!。今度は永井電子のウルトラ9350です。ポイントもフルトラも使えるオールラウンダーの9250は複数購入しましたが、フルトラ専用機の9350はなかなか高く今まで入手できませんでした。
 で、9350は永井電子がMDIになる最後のC.D.I.ということで、前から試してみたかったんです(笑)。カタログでは「デュアルスパーク(複合放電)C.D.I.。ICイグナイター(フルトラ)車専用C.D.I.で、長い火花時間とC.D.I.の強力なスパークがターボ車に最適。」となっていて、HKSのツインパワーと同じ方式。

 コイルはこの前購入したブラスター2コイル(PN#8202)です。No.9350の場合、ノーマルのインダクティヴ点火とC.D.I.による昇圧した成分を併合させていてC.D.I.の欠点である低回転時の放電時間の短さをカバーしています。と、いうことは単純にC.D.I.専用であるブラスター2コイルだけではインダクティヴ点火の時にインピーダンスが低すぎて都合が悪くなります。

 そこで、別売りとなっているレジスタ(PN#8241)を購入しました。このレジスタは0.8Ωの外部抵抗器です。これを使うことによってウルトラ9350のC.D.I.点火の部分では巻き数比の低いブラスター2コイルの性能を生かし、インダクティヴ点火の部分ではレジスタを通して低インピーダンスによる大電流からコイルを保護することができます。付属のカプラでノーマルに戻すことも出来ますしね。

 で、早速インプレです。いつものテスト道路を走行してみます。おぉぉぉぉこりゃイイです\(^O^)/。今までアンチウルトラ派だったんですが(笑)、好きになりました。

 2ストのLJ50ではWAKOのGT-1000FXが私的に大好きだったのですが、4ストのF6Aではこちらのほうがいい感じです。さすが有名どころの永井電子。MDIにする前には熟成されていたんですねぇ(褒めすぎ)。ちょっとポイント車に付けられないのは残念ですがイイ買い物でした。音も静かです。音が静かってことはインバータに余力があるんですよね。

ULTRAのC.D.I.5本線の場合の配線(9350)
C.D.I. → IGオンで12Vの通電端子
C.D.I. /白→ 外付抵抗器の入力側
C.D.I. →CDIの出力線(コイル+)
C.D.I. →信号入力線(コイル-)
C.D.I. 黒→アース
 


 上がウルトラ9350で、下は9250。左はMSDのブラスター2コイルです 。

 ところで、ウルトラ何台目だっけ?→こちら(^^;


 ところで、この9350の配線っていうのは、今までの私が付けてきたどのC.D.I.とも全然違う配線です。トリガー部もコイルマイナスに継がれたままだし、????です。原理的に違うのか?まあ、素人の私にはどんな回路なのか見当もつきませんけど(汗)。9250までとは明らかに違う設計のようです。ケースもメッキキラキラだし(笑)。

 
 

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