MILITARY JIMNY MANIA!! (9)

 
 WAKO C.D.I.の取り付け

 またまたヤ○オクでWAKO GT-1000FXTが出品されているのを見つけ、「気に入ったC.D.I.があったら借金してでも買え。」の家訓に従い(笑)、購入してしまった。
 と、いうのもGT-1000FXTはこの前から取り付けているULTRA9250のような併合方式の放電ではなく、単純なC.D.I.というのが気に入っているからであって、次段階のコイルのグレードアップ(ローインピーダンス)を考えてのことである(とりあえずブラスター2を取り付け予定←未定(汗))。

  コイル付近の配線


 中古なのでかなり見た目はボロい・・(汗)。
 ところで、ワコー何台目だっけ?→こちら(^^;
 走行した感じは、・・やっぱし良く回る(^^。ノーマルコイルではC.D.I.の性能は充分生かしてはいないはずだが、アクセルのツキは断然イイ。今までのULTRA9250は併合放電なのでおそらく低速での放電時間は長いはず。ワコーGT-1000FXTは併合でないので低速での放電時間は短いのだろうが、F6Aエンジンにはこちらのほうが合っているようだ。(かなり贔屓目)

 

 

   
 JEEP BODY

 年末の大掃除をしていたら、本棚の中から99年5号のJimny SUPER SUZY (ジムニー・スーパー・スージー)やらCCVやらが出てきて、随分昔に買ったよなあとパラパラめくっていたらこんなページを見つけてしまった(^^。
 いや、自分ながら呆れたのだが、この雑誌を一番最初の号から1年くらい前までの分は持っているものの、いずれも購入したのみで、SJ10の記事以外は実は殆ど見たことがなかったのだ(愕然)

 で、気を取り直して読んでみるとなかなかこれが奥深くって、掃除そっちのけで読んでしまい、大掃除は中途半端で終わってしまったのである(笑)。

 このジムニーはSJ40をベースにしたようで、このまえ紹介したジムリスとはまた違った、どちらかというと自分のJA11に近い雰囲気である。
 でもなんかボディは「・・・。」だし、内装はかなりいい加減みたいだ(^^;。

 こうやって見てくると、あらためて全て「ワンオフ」のボディを造るというのは並大抵のことではないのだと妙に納得してしまう。(だって、マジでボディ変なんだもん)

 

 記事はこちら

別の記事はこちら

   
 また増えてしまったJA11(汗)・・。

 冬になってオイルが硬い。近頃エンジンをかけて駐車場から出るにしてもミッションのシンクロが入らない。だからいつもダブルクラッチ!(泣)。
 具合を見ようとトランスファーをニュートラルにしてギアを入れてみると、2速あたりからもうゴロゴロ言っている。ベアリングが痛んでしまっているようだ。

 エンジンも初期型55PSのF6Aだし、「この際いっそのこと64PSのF6Aに心臓ともども全部移植じゃ〜!」と探したがそんな都合の良い車があるわけもなく、やっとのことヤ○オクでH7の部品取り車を見つけ、全然何も考えず購入してしまった(汗)。

 妻と娘には「今日中古車買ってくるから!」とだけ告げて家を出た。行き先は約300km離れた和歌山県。新幹線を乗り継いで見に行き、乗ってそのまま帰宅する。車検はなく、シートも運転席だけというベコベコボディだったが、さすがH7の最終F6A 64PSエンジン!55PSの(H2)F6Aとはパワーの差が歴然!ギアが1速違うのではないかというほどの扱いを見せる。コイツを今のジープボディJA11に載せれば、パワーウエイトレシオ最強のJA11が出来上がること間違いなし。

 そう思いつつ終始ニヤけっぱなしで帰宅したものの、出迎えた妻&娘の一言。
 「うわっ、何コレ。うぇー、汚なーい。うわー、さっびさびー。ぅげー、ボッロボロー!こんなん買ったのー?うそー、信じらんなーい!!!

 私「・・・・大丈・・・夫・・(何がだ!)」 (涙)。

 我が家には小学生の娘と3人家族にもかかわらず、駐車場はこの有様である。デッキにはハーレーも置いてあるので近所からするとさぞかし異様な光景なんだろうな(真ん中にあるのはジャイロキャノピー)
 
 翌日、臨ナンの付いたこれに乗って職場に行ったら同僚にも思いっきり笑われてしまった(泣)。ところが、ジムニー乗りの友人が来て言ったひとこと。

 「おおー、なかなか上物だねぇ〜。」(涙)。

 おおぉ、この車を見て”上物”なんて思ってしまうそのアナタの価値観に私は超感動です(涙)。 でもその後、「どうせならこっちに乗った方がいいんじゃない?」だってさ(怒)。

 さて、走行した結果としてはエンジンはとりあえず良さそうである。他に移植しようと思う部品としてはR12ではないエアコン、オルタネータ、ミッション、パワステといったところか。
 デフや足回りもそのままあるので、当分は楽しめそうな雰囲気である。とりあえず、もう少し暖かくなったら作業にとりかかることにしよう。 ・・ う、残ったボディとかの部品は?(大汗)。

 

 

 
 素人にもできるミッション交換(降ろし編)

 

 そろそろ花粉が飛ぶ季節になったのでJA11のミッション(以下M/T)交換をすることにしました(意味不明)。 ドナーは先日購入したH7のJA11。これのミッションを外してミリタリージムニー(H2)に積むことにします。

 以下、工程を手順を追って説明。写真入りで素人にも出来るように説明してあるWEBページが他になかったので、自分で作ることにしました(^^ゞ。参考になれば幸いです。 

 まずはバッテリーの−端子をはずす。これ常識!途中でセルが回ってエンジンが動いたりしたらシャレにならないもんね。  M/Tのドレンボルトを緩めてオイルを抜き取る。丁度M/Tの後端にある。ソケットレンチをコマなしでそのまま突っ込めばOK。くれぐれもギアオイルの顔射は受けないように!。臭くてマジで大変なことに・・。  車内からギアシフトカバーを外す。次にこの3本のボルトを緩めるとシフトレバーがスポンと抜ける。あ、そうそう。トランスファ、M/Tともにニュートラルにしておくこと。
 シフトレバーにガタがあるときはこの矢印のボルトが削れたり緩んだりしていることが多い。要チェックです。  トランスファーとつながっているプロペラシャフトのボルト4本を外す。左側のようにスパナを1本車体を台にして右のメガネレンチで回すと簡単。  トランスファーを固定しているマウントの3個のナットを取り外し、トランスファーを持ち上げる。トランスファーマウント左側を後ろにずらしてペラシャフトを抜く。
 なかなかトランスファーマウントが邪魔で簡単には抜けてきませんがこじって抜きます(^_^;)。 マフラーは外した方が楽ですが、あってもかまいません。  クラッチケーブルを外す。写真のようにレリーズアームごと外した方が楽ちん。  バックランプのスイッチコネクタを抜く。
 エンジン上側から。左のボルトはスターターモータのボルト。スターターのボルトはこの下側にもう1個あります。右のボルトはエンジンと接合させているボルトです。 他に同じボルト1本とナットが2つありまして、計6個外します。デスビキャップとかレンチを回すのに邪魔なホースとかは 場合により外した方がいいかも。  エンジン下部。下の黒いのはオイルパン。オイルパンとM/Tの接合部に薄い金属板が8ミリボルト2本で止まっているのでこれも外す。これを外さないとエンジンと切り離せません。  T字型をしたM/Tリアマウンチングを外します。全部とっちゃいましょう。
 あとはM/Tを揺すってエンジンと切り離します。下にこのようにメンバー(黒いパイプ)があるので落ちてきませんから、どんどんやっちゃいましょう。  メンバーはフレームに左右ボルトでとめてあるのでボルトを外してM/Tを持ち上げてメンバーを抜きます。M/Tが落ちても大丈夫なように下には段ボールでもひいておきます。私は腹で受けました(汗)  とれました\(^O^)/。あとはベアリング交換とかオーバーホールします。自分でやるにはプレスとプーラーが必要ですが、揃えるだけで工賃分が出ますのでここはショップに出しちゃいましょう。

 

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